業者さんに屋根塗装をしてもらうことになったため、御近所に挨拶をしに伺うと、「また、やるの?」と言われてしまった。
私の家が前回屋根塗装をしたのは7年前、7年周期で屋根塗装をするのは早いのだろうか?
「また、やるの?」と言った御近所さんは、10年周期で家の外壁塗装をしている、そのついでに家の屋根塗装をされている。
外壁塗装と屋根塗装を同じ周期で行うのは正解なのだろうか?外壁に比べ屋根のほうが過酷な環境にあるのに。
外壁が劣化すると塗装を検討する人が多いが、外壁は屋根の庇(ひさし)で雨や太陽光から守られているため、屋根に比べ外壁が傷むのは遅い気がする。
そのことを妻に言うと、「思うのは自由だけど、御近所さんに話さないでよ」。
屋根は瓦や金属板など雨の侵食に強い造りになっており、外壁に比べれば耐久性があるため、外壁と屋根は同じタイミングで塗装すれば良いと言う人もいる。
その意見に反対する気はないが、人間は定期的に健康診断を受けており、異常が無ければ安心して暮らせる。
私の家の屋根塗装をしてくれるのは塗装の専門業者さん、屋根の点検をしてくれるついでに外壁の検査も一緒にしてくれる、異常が無ければ安心して暮らせる。
定期的に屋根塗装をしていることで家自体のコンディションは良いと褒められる、コンディションが良ければ高く売れる。
近い将来、私の家は子供が相続する、その時、塗装がボロボロな家では塗装をするお金が掛かり負債を相続させるようなもの、そうならないように私は定期的に屋根塗装をしている。